NDL遠隔研修「図書館と著作権」その1

国会図書館の遠隔研修を受講中です。

ご存じの方もいるかと思いますが、「国立国会図書館の 図書館員向け研修のページ」のうちの、「インターネットで受講する」をお読みいただけば詳細がわかります。こちらで申し込みを行うと、一定期間の間インターネットを介して自宅でNDLの研修を受けることができます(登録なしでも受けられる通年受講可・定員なしの研修もあります)。受講無料です。

 

ただいま私は前期研修「図書館と著作権」に挑戦していますが、1時間30分かかってまだ単元の半分に達していません。とにかく大ボリュームです。

内容はタイトルそのまま「図書館業務に関わる著作権」なのですが、聞いていると著作権に対する理解の足りなさを痛感します。単元第2章「著作物の利用判断」では、図書館で著作物を利用する際に自由利用が可能か判断するためのチャートが紹介されるのですが、ここまで深く検討することは今まで図書館に勤めてきて一度もありませんでした。もしかしたら(著作権が)怖くて危うしに近寄らなかっただけかもしれませんが。

 

気になったキーワード

著者の没年を調べるには | 調べ方案内 | 国立国会図書館

「著者の没年を調べるには」はリサーチ・ナビに詳しく載っています。

・戦時加算

イギリスやフランス(など、第二次大戦後「日本国との平和条約」を批准した西側諸国)などの著作物が、日本との交戦期間ぶんだけ保護期間を上乗せされる場合があるらしいです(知らなかった)。

 

 

今晩はもうちょっと頑張ります。